基盤状の両面にある応力(残留応力)に差が生じた際に、両面の応力のバランスを補おうとする力が働き、反りが発生することを指します。
両面加工(ラッピング、ポリッシング)では、両面の取り代やダメージを均一にすることができるため、トワイマン効果の発生を抑えることが可能です。
トワイマン効果のイメージをわかりやすく解説!!
残留応力やその応力のバランスと言ってもあまりイメージがわかないことがあるかと思いますので、一般家庭でのトワイマン効果?でわかりやすく解説します。
応力バランスの崩れた状態として、両面の粗さ(面粗度)の違いによる効果を例としてあげてみると?
イカ! ホルモン!!
片側に切り込みを入れることで、切り込みを入れていなほうに向かって大きく反りますね!!イメージとしてはこんな感じです。
これがミクロの世界で起こっている状態です。
もちろん残留応力の状況次第なので、粗いほうに向かって細かいほうが反る場合もありますが、それには何かしらの要因が必ずあるので、よく観察してみてください。
↓疑問部屋でもトワイマン効果について解説しております↓