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お客様に伝わる!技術者が意識したい4つのポイント

研削研磨の技術者として、お客様に商品の説明や加工についての説明をする機会は多くあります。
しかし…相手に正確かつ、わかりやすく伝えることは非常に難しいですよね。
特に見えない世界の話なので、ほぼイメージで伝えるというか…っていう今の時点ですら伝えにくいという。


普段加工されてる方や、加工に詳しい方であれば私の拙い説明でも理解して頂けるのですが、展示会などでお話させて頂く際には、加工に携わっていない方や、加工機も見た事ない方も当然いらっしゃいます。


出来るだけ分かりやすく伝えようとはしてるのですが、なかなかうまく行かず…後からこう説明すればよかったかも!
あの時もう少しうまく説明できれば…と反省する事が多々あります。
言語化って難しいですよね。

そこで、今回は私が実際に心がけている4つの視点をご紹介したいと思います!
とはいえそれでも伝わっていない可能性は否めません!!

1. 専門用語を避け、平易な言葉で説明する

専門的な内容を説明する際、どうしても業界特有の専門用語や難しい言葉を使ってしまいがちです。
しかし、それでは相手が理解しにくく、説明が伝わらないこともあります。
例えばスマートフォンやパソコンを購入する際に、専門的な用語で説明されると困惑してしまう経験をされた方も多いのではないでしょうか。メモリが~OSが~等。

そのため、私自身もできるだけわかりやすい言葉に言い換えたり、
イメージしやすい例を挙げて説明することを心がけています。
専門用語は☛こちらから

2. 話の内容を膨らませすぎない

説明していると、「この説明も入れた方が理解しやすいかも」「この話も補足しないとわかりにくいかも」と考えて、ついつい話を膨らませてしまうことがあります。
しかし、相手の立場からすると、あれこれ話をされてしまうと、かえって混乱してしまうこともあります。

そのため、話をする際には、相手のリアクションを確認しながら必要な情報だけを提供するよう心がけています。

3. 伝える順番を意識する

説明する内容が多くなると、こちらが強調したいことやアピールしたい点を優先して話したくなります。
しかし、相手にとって理解しやすいように話の順序を考えることが大切です。
まずは相手が理解しやすい様に、基本的な情報から順番に説明を進めるよう努めています。

4. 対話を重視する

一方的に説明を続けてしまうと、相手は情報が多すぎて頭に残らないことがあります。
また、相手の反応を見ずに話し続けると、肝心なポイントを見逃してしまうこともあります。

そのため、自然と対話が生まれるように相手に質問をしたり、相手の状況を聞きながら話を進めるようにしています。
こうすることで、お互いの理解が深まり、相手の疑問や困りごとも引き出しやすくなります。


以上が私が日々の業務で気を付けている4つの視点です。
って書いてて思いましたが、これって日常生活でのコミュニケーションでも同様ですよね!

皆さんも同じような経験があるかと思いますので、気を付けていることやアドバイスがありましたら、ぜひ教えてください!!
ありがとうございました。

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