コロイダルシリカは、ファイナルポリッシュ(仕上げ用研磨)ではとても優秀な研磨剤で、光学ガラス、石英ガラス、フィルターガラス、水晶など幅広い材料の仕上げ研磨に利用されています。
が!!!!!
コロイダルシリカの性質上「乾燥・固着」にとても気をつかうのもまた事実です。
この乾燥固着に気をつかわないと仕上げなのに傷だらけになるなどデメリットが盛りだくさんなので、何とかならないか?との話をよく耳にします。
特許文献などではある薬品を入れることで対策が取れるとかなんとか書いてありますが、難しいことはわかりません。
まぁ、乾燥・固着に対する対策としては、原因はわかっているので
・何かを入れる
・材料を変える
ってところですかね?
実はすでに乾燥固着対策としてコロイダルシリカ代替の動きが出ています。
実は今、コロイダルシリカやジルコニア研磨剤の代替材料として注目されている研磨剤があるって知ってましたか?
そして、その代替材料はコロイダルシリカと同等以上の研磨レートであり、多くの作業者が困っている乾燥固着が軽減される特性を持っています。
乾燥固着が軽減されれば洗浄性も向上しますね。
研磨レートについては、粒子が細かい分遅くなる傾向にありますが、あまり研磨レートが遅いと表面を無理やり研磨する状況に陥り、表面状態を悪化させる恐れさえあります。
この、研磨レートと乾燥固着が両方改善できる研磨剤があったらいいと思いませんか?
そんな新材料をご紹介いたします!
時代は繰り返す!酸化セリウム系研磨剤がさらに進化!
品 番:E020
粒 径:0.09~0.15㎛(マイクロメートル)
微粒品につき、スラリー品としての提供となります。
水晶やフィルターガラス(ブルーガラス)等のファイナルポリッシュでコロイダルシリカからの切り替えが進んでいます。
粒子径D50を100nm以下に制御した超微粒研磨材となります。
品 番:KF010
粒 径:D50=50㎚(ナノメートル)
特 長:高結晶性の単分散粒子が特徴で究極の仕上げ面を作り出します。
品 番:K020
粒 径:D50=100㎚(ナノメートル)
特 長:微粒子の凝集体でKF010品に比べると研磨レート重視となります。
コロイダルシリカ代替として開発されており、シリカに比べ乾燥固着しにくく、洗浄も用意となります。また、研磨レートの大幅な向上も見込めます
下記グラフは一定の条件下で研磨テストをした結果です。
もう…見ればわかりますね。
コロイダルシリカの乾燥固着の防止として酸化セリウム系研磨剤の有効性や研磨レート・粗さについてお話してきましたが、いかがでしたか?
「へぇ~」
「そんなんあるんだぁ」
程度で終わらせる話ではありません。
最も大切なのは「試してみる」事です。
試してみる事
わかりますか?
情報は持っているだけでは全く意味がありません。
そして、数値だけで判断できるものではなく、使ってみるからこそ良さがわかるということで、期間限定でサンプルを提供する話が決まりました。
サンプルの量も限られているので、いつまでサンプルをお渡しできるかわかりません。
なので、サンプルを提供するための条件を設定させていただきます。
下記いずれかに該当していればOKです。
サンプルの提供については先着順とし、なくなり次第サンプルの提供を終了いたします。
もし、本当に試してみたいとご検討いただいているのであれば、
今すぐ下記よりお問い合わせください。