研磨の基礎である硬さの関係についてです。
硬さの関係???考えたことありますか?
ものには硬さがあり、その関係性が研削・研磨を行う上でとても大切なポイントになります。
では、イメージしてみてください。下の画像の硬さの関係を!!
オスカーで研磨を行っているのですが、何の硬さを
考えればいいのでしょうか?
削っているのは・・・砥粒(研磨材)
削られているのは・・ワーク
ベースとなるのは・・お皿(パッド等)
それぞれをイメージするとこんな感じですが、硬い順番はわかりますか?
1.ワーク>砥粒>皿 2.砥粒>ワーク>皿
3.皿>ワーク>砥粒 4.ワーク>皿>砥粒
1~4のどれが基礎になるでしょうか?
はい、答えは2番です。(硬 砥粒>ワーク>皿 軟)
この硬さの関係・原理についてのイメージはこんな感じですね。
このバランスが研磨の基礎であり、ノウハウにあたるところです!!
ちなみに!!!
お皿に砥粒が刺さった状態を作ってワークを削るのが「固定砥粒」です!
ここでも硬さの関係を考慮したノウハウがぎっしり詰まっています!
興味のあるかたはこちらにお問合せください!