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回転数 RPMについて

あ、修正キャリアですか?ダイヤモンドドレッサーですか?CMPパッドコンディショナーですか?

はい、その件につきましては…
えぇ…はい、えぇ、目下調べてはいるのですが、えぇ、はい。
えぇ、もう少しお時間を頂けないかなと…えぇ。
ハハハ、そうですよね、お急ぎですもんね。
分かりました。えぇ…「なるはや」で。

こんちゃす!研削研磨.comです。
はい、上記の通りですよ。全然調べ切れてませんよ、すいませんね。
やる気はあるんですけど、ぼーっと文献見てたら例の如くサボってるのかと思われそうで。
えぇ、保身ですよ。当たり前じゃないですか。

今日はですね、ちょっとDEEPな技術的POINTをお伝えしようかと思いまして。
先月もっともアクセスのございました、RPM(回転数)について私なりに解説出来ればと思う次第です。

 

あれですよね、アメリカを中心に世界展開して、最終的には伊藤忠のファミリマートが子会社化した…

 

 

AM/PM

あれですよね、決算の時に使う指標で、会社の利益と損失の

 

 

PL

あれですよね、輸出の時の船荷証券の…

 

 

BL

…。

これを社内でしました所、普段仲良くしている同僚たちの目線が「うぜぇ」に変わりました。
慣れてますけどね。別にいいんですけどね。

はい(気を取り直して‐1)
RPMは「1分間に回転する回数」を表すものですよね。

ただその回転するモノに応じて変わる部分があります。
φ10の100rpmとφ100の100rpm、回転数は同じです。
But、φ10の外周の距離と、φ100の外周の距離は違いますよね。
距離が違うという事は周速が変わっているという事。

研削研磨業界チックに両面機で例えますと、
9B機の20rpmの周速は16B機の10rpm相当となります。
その為、お客様が9B機で40rpmだからって16Bで同じく40rpmにすると大変な事になります。
これは単純に回転数だけではなく、定盤の大きさを踏まえた周速差を考慮したものです。
その為、お客様と回転数のお話をするときは、機械の大きさ、皿の大きさの情報が必要です。

もっと簡単に言いますと、長距離走のトラックです。
内周走る人は後ろの方からスタート、外周の人は前の方がらスタートしてますよね。

 

トラック

内周と外周を走る人の距離を同じにする為にこうしている訳ですね。

~例~
研削研磨.com:ハイ、モシモシ?
お客様:だから前に言ったじゃないですか!いつ出来るんですか!
研削研磨.com:ハイ…すいません…急いでやります…。
お客様:ほんといい加減にしてくださいよ…。

ん?あ、これ違いますわ、電話出た瞬間から最短距離で怒られてる時のやつですわ。

 

(気を取り直して‐2)

 

研削研磨.com:加工条件はどれくらいですか?回転数とか結構上げられてます?
お客様:いや、40rpmぐらいだよ、圧力は〇〇~ぐらいかな。

研削研磨.com:!!(これ研削研磨.comで見たやつや!)
研削研磨.com:お皿の大きさって何φでしたっけ?(ドヤァアア!)

って感じですね。えぇ。
あ、加工条件で思い出したんですが、「プレストンの法則」って言葉もよく出てきます。
圧力と回転の法則のやつですね。

これに関してはまた来週にでもお伝え出来ればと思います。
ワタクシ「回転数」を上げて更新したいと思います。

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