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研削 技術用語解説

研削 とは?
材料から不要な部分を削り取ることによって、所望の寸法や形状、表面仕上げを得る加工方法の一つ。
研削は主に硬質の材料(特に金属系やセラミック)を精密に加工する際に用いられます。

ただ感覚的には、業界によっては粗工程、LAP工程等は全て研削と捉えられる事が多く感じます。
我々はガラス、金属、セラミック等多岐に渡り関わっているのですが、その全てで「研削」は使われます。
他社様と「研削」について話される時は、どの部分を指しているかは確認した方が良いと思います。

例えば我々は荒ずり・肉落としも研削と捉えております。

~会話例

新人:先輩、お客さんから○μmまで研削しておいてって言われたんですけど、何で削ればいいですか?
先輩:えっ?それだけじゃ分からないよ、研削って相手によって求めてる面が違う場合があるんだ。
新人:あちゃ…
先輩:厚みだけじゃなくて表面状態、面粗度や精度も聞いてみて。
新人:わかりました!

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