研削研磨に関わる情報・現場の声をお届けします📡
プレス面って何！？
ワークのプレス面って何？
ワークはどのような状態で頂けますか？
プレス面でお渡しします。
という会話はよくあるのではないでしょうか？
加工ワークの表面状態も色々、プレス面、フロート面、スライス面、研削面、砂かけ面(梨地面)、鏡面～などがあるかと思います。
今回はその中で「プレス面」をお伝えします。
「プレス面」とは研削研磨、加工業界でよく使われる言葉で、材料をプレス加工した後の表面状態の事です。
プレス加工は材料に力を加えて形を変える加工方法で、形を成型するのに使われます。
プレス面の特徴
・表面状態
プレス加工後の表面は使用されるプレスの種類、条件によって異なります。
表面にはプレスの跡、小さな傷、押し出された部分などが見える事があります。
・精度と交差
プレス加工は一般的に高い生産効率を持ちますが、それにより加工されるワークの精度、交差はプレス機の精度、ワークの材質に依存します。
感覚的にはガラス素材のプレス面は…厚み交差がそこそこあり…表面が滑りやすい感覚があります。
この辺りが分かりやすいのではないでしょうか？
表面に特徴的な凹凸や、筋が見えます。
